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水泳、ランニングが好きです。

中小企業診断士に合格するために、かかった費用をふりかえる。

中小企業診断士のコーヘーです。

 

今日は子供達を連れてプール(屋内)に行きました。暑くなってきたので人も若干多め。2時間ほど目いっぱい楽しみ、夜は電気を消した瞬間に寝てくれました。寝かしつける時にすぐ寝てくれるのは親としては非常に助かります。

 

さて、今日は中小企業診断士に合格するまでにかかった費用を振り返ってみたいと思います。ちょっとドキドキ。というのも正直軽く20万は超えるから。しかしそれ以上に価値があります。

 

1.受験までにかかる費用

私は独学だったので、テキスト、問題集、過去問+模試代です。

テキスト、問題集、過去問が1冊2,000円弱。7科目ですので3冊×7科目×2,000円=42,000円。1次の模試代が5,000円、2次の模試代が7,500円くらい。模試を何回受けたか忘れてしまたか、最低でも1次3回、2次は5回程度受けました(2次は中々コツが掴めなかったため何回も受けました。)ので結局100,000円近く使いました。

ちなみに、通学や通信講座で勉強しようとすると、TACなどでは200,000円はかかりますので、それでも安いです。

 

2.受験費用

1次試験13,000円、2次試験17,200円の合計30,200円かかります。科目合格していた場合は、その試験を欠席する形になります。

 

3.実務補習

試験に合格した後に実際に中小企業を診断する活動を15日おこなう必要があるのですが、大抵の受験者は試験合格後、中小企業に縁がありません。その場合は、実務補修を受ける必要があります。この実務補習が1回5日で50,000円。15日実務補修を受ける必要がありますので、150,000円はかかります。なお、1次試験合格後に中小企業診断士養成過程を受講することで登録も可能なのですが、100万円以上かかりますので、通常の受験者には非常に厳しいと思います。

 

まとめ

1〜3を合計すると、一番費用が少なくて済む独学でも250,000円以上はかかる計算になります。なお、これはあくまで中小企業診断士に合格するまでの費用です。

ここからさらに診断士としての資格を維持していくためには、毎年の政策理論研修の受講6,000円や協会員としての会費が45,000円(協会員になるかは任意)、5年で30日以上の中小企業診断士としての活動が必要です。中小企業に縁がない場合は、実務従事という形で診断活動を行う必要があり、5日で50,000円程度がかかる計算になりますので、資格を維持するのに100,000円近くかかります。

とはいえ、サラリーマンしていると中々接することのない社外の人とのつながりも増えるため、視野が非常に広がりますし、人脈も増えます。将来は独立を、といったオプションも選択肢に入ってきますし、費用はかかりますが、そのリターンは決して小さくないと思います。