ライフログ

水泳、ランニングが好きです。

ブログを書く目的と夢リスト

やりたいことを書けばそれは実現する。成功している人はもともと成功していたわけではありません。そして成功した人のうち多くが、自分がやりたいことって何だろう?とひたすら考え、とにかく行動してきた、と言っています。そしてやりたいことを「書いて見える化」してきたと。

 

このブログも、中小企業診断士って実際どうなの?ということをこれから受験される方に情報提供できれば、と思って書いていますし(まだあまり役に立ててませんが。。。文章が下手すぎる。。。)、書いていく中で、自分が他人に「サービスを提供できている」のかを試しています。また、自分がやりたいことを実現させるためのツールでもあります。

そんなわけで今日は、自分のやりたいことをツラツラと書いて残しておきます。

(随時思いついたら更新していきます。)

 

【コーヘーの夢リスト】

中小企業診断士として他人の役に立つ。

・自分の好きな場所で好きな時間に働く。

・英語で仕事する。

・幸せな家庭を維持する。

・良い父親になる。

・良い夫になる。

・フルマラソンを3時間以内に走る。(サブスリー

・肩甲骨を柔らかくする。

・開脚180°できるようになる。

・日本全国旅をする。

・料理をする。

・実家の農業を手伝う。

・ブログを毎日書く。

 

あれ?意外に少ない。。まぁ、今日は「毎日ブログを書く」ことのためにあまり考えずに書いたので随時ブラッシュアップしていきます。

書いていたら妻に「そんなの時点で書いてる時点で良い父親じゃないよね」と突っ込まれました。

 

合掌。

議事録を早くキレイに書くためにやるべき3つのこと。

議事録はサラリーマンであれば中々避けらないものではないでしょうか。ただ、議事録はあくまで「議事の記録」でしかないため、それ自体に価値はありません。

ただ、議事録って仕事がデキるデキないのモノサシとして見ている人は見ています。

経験則ですが、仕事のデキる人ほど議事録で仕事ぶりを評価している気がします。

そこで、今日は付加価値はないけど仕事ぶりを評価される議事録を早くキレイに書くためにやるべき3つのことを書きます。

 

1.結論から最初に書く。

正直、みんな忙しいため議事録を全て読んでいる人はほとんどいません。大体会議で何が決まったかだけを読み、後は決まったポイントの補足を読んで終わりです。

なので、結論は何なのか、次に誰が何を目的にどうするのか。がさえしっかりと書いておけば後は力をかけなくていいです。議事を頼むとレコーダーを準備する人が時々いますが、テープ起こしのように一言一句残す必要は全くありません。

 

2.文字と改行はそろえる。

重要です。「人は見た目が9割」という本が以前ブームになりましたが、議事録も同じです。英数字は半角、カタカナは全角で統一しましょう。これだけでイメージが全く違います。これまで、揃えてなかった人は騙されたと思って揃えてみてください。

「早く書く」ために「キレイに書く」を犠牲にしてはいけません。

 

3.手書きしない。パソコンで書く。

二度手間です。絶対に手書きはダメです。手書きで書いてパソコンでまとめてとか苦痛でしかありませんし時間の無駄です。時々、人前でパソコンをカタカタするのは失礼にあたると言う人がいますが、そのような人には「議事録を取るためにパソコン使います。」などと事前にことわりを入れてパソコンで議事をとらせてもらいましょう。

 

 

まとめ

議事録を早くキレイに書くためにやるべき3つのことを書きました。

議事録はそれ自体に価値はないのですが、会議に参加した人の思考を整理するツールです。また、会議に参加しなかった人には短時間でまるで会議に参加していたかのように状況を理解してもらうためのものでもあります。そのため、状況を簡潔に説明する力が求められます。ここが仕事ぶりを評価されるポイントです。「たかが議事録、されど議事録」です。力はかけず、ただ手は抜かずに議事録を仕上げたいものです。

 

P.S

何でこんなことを書いたのかというと、今日、自分が注意されたためです。このエントリーは反省文です。適当でいいからスピード重視で、と言われたのと、結構みんなの議事録適当に書いてるからいいか、と手を抜いたら、思いっきり注意されました。手を抜いてしまったことと、周りに合わせてつい「まぁいっか」と思ってしまったことに猛省です。。。

企業経営理論は真っ先に勉強すべきだが勉強しすぎてもいけない。

こんにちは。中小企業診断士のコーヘーです。

 

今回は企業経営理論を勉強すべき理由と、勉強しすぎてえもダメな理由を書きます。

 

中小企業診断士のコアだから。

企業経営理論の勉強について語る前に、そもそも中小企業診断士について考えたいと思います。中小企業診断協会では以下のように記載されています。

 中小企業診断士は、中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家です。法律上の国家資格として、「中小企業支援法」第11条に基づき、経済産業大臣が登録します。
 中小企業診断士制度は、中小企業者が適切な経営の診断及び経営に関する助言を受けるに当たり、経営の診断及び経営に関する助言を行う者の選定を容易にするため、経済産業大臣が一定のレベル以上の能力を持った者を登録するための制度です。
 中小企業基本法では、中小企業者が経営資源を確保するための業務に従事する者(公的支援事業に限らず、民間で活躍する経営コンサルタント)として位置づけられています。

要するに、中小企業の経営に関して高いスキルを持っている人、です。

経営に関して高いスキルを持っているのに全然理論を知らないのはいかがなものか。

というわけで、気持ち的にもまず診断士のコアである企業経営理論を勉強しましょう。

 

 

●最初に企業経営理論を勉強するべき本当の理由

最初に気持ち的なことを語りましたが、短期試験合格を目的とした場合、その理由は誰でも比較的点が取りやすいから。SWOT分析、5フォースモデル、バリューチェーンなど社会人なら、一度は耳にしたことのある話を勉強する科目のため、非常にとっつきやすくもあります。仕事の中でこれらの考え方をほぼそのまま当てはめられる機会も多いため、勉強していて楽しい科目です。

 

●勉強しすぎてもいけない。

星の数ほど企業がある中、企業経営に唯一の正解はありません。そのため企業経営の理論も無数にあります。その全てを把握し、理解することは不可能です。分析し理由を考えることは楽しくもありますが、あくまで試験の短期合格が目的であれば、60点が取れるくらいで早々に違う科目を勉強しましょう。

また、企業経営理論の試験は選択肢が長いため、答えを一つに絞ることが難しい科目です。例えば企業のドメインについて平成27年は以下の問題が出題されました。

複数事業を営む企業のメインおよび事業メインの決定に関する記述とし て、最も適切なものはどれか。

メインの決定は、現活動領域や製品・事業分との関性ととも に、将来業のある姿包含して経営理念反映している。

メインの決定は、戦略策定の第一歩として自社の存続のために外部 の多利害係者との間の々な相互作用の範囲反映している。

メインの決定は、多角化した業において々の事業の定し合わ せることではなく、メインに合わせて事業の定直すことが重要であ る。

エ 事業メインの決定は、将来の事業領域範囲をどう定するかについて、 業が自らの相互作用の対象として選択した事業ポートフォリオの決定であり、 定の市場での競争戦略影響を受ける。

オ 事業メインの決定は、日常的なオペーシンがルーティしていたとしても、競争優位を持続するためには必要である。

1問だけならまだしもこれが何十問となると、かなりしんどくなってきます。

頑張れば解けそうなのですが、時間制限のある中では焦りもあり、ケアレスミスをしがちなため、意外と点数が伸びません。70点取れたらラッキー、くらいに考えておいた方が良いです。

 

●まとめ

いかがでしたでしょうか。企業経営理論は、勉強していて面白く、とっつきやすい科目ですが、非常に奥の深い科目です。しっかりと勉強すべきですが、試験はこの科目だけではありません。時間を有効に活用しながら勉強を進めていただくきっかけになれば嬉しいです。

 

 

 

中小企業診断士1次試験を全科目受けるべき理由。

こんばんは。中小企業診断士のコーヘーです。

 

急に暑くなってきました。以前は5月はまだ肌寒かったように思うのですが。

季節の変わり目は体調を崩しやすいので皆さんもお気をつけください。

 

さて、今回は、中小企業診断士の1次試験を全科目受けるべき理由を書きます。

「効率的だから」です。理由は試験の合格基準にあります。

 

というのも、1次試験は科目合格(60点以上)が可能です。(2年間有効)

1次試験の合格基準は、「総点数の60%以上、かつ1科目でも満点(100点)の40%未満のないこと」です。

こうみると1科目ずつしっかりと合格して科目合格を狙った方が、時間がない中だと効率的だし勉強も続くのでは?と考えがちですが、短期間で合格を目指すのであれば、やめた方がいいです。

ポイントは「総点数の60%以上、かつ1科目でも満点の40%未満のないこと」です。要するに「40点未満の科目がなく、かつ平均で60点以上」ということなのですが、ここに「受験した年の科目のうち、」という言葉が頭につきます。

どういうことかというと、例えば、前年に3科目(企業経営、運営管理、法務)を合格したため、今年は4科目(財務、経営情報システム経営学・経済政策、中小企業政策)受験する必要があるAさんがいたとしましょう。Aさんは前年に受験した3科目は得意分野だったので70点を取りました。結果科目合格です。ただ、財務が非常に苦手で35点しか取れず、残り3科目はそこそこのレベルだっため50点台となり科目合格になりませんでした。

そのため、今回4科目受験する必要があります。

そう、Aさんは、今回の受験では、そこそこのレベルの3科目で苦手な財務をカバーしなければならなくなるのです。財務40点、経営情報システム55点、経営学65点、中小企業政策80点というふうに。

これは非常にしんどい。苦手科目や、あまり興味の持てない科目では、勉強するモチベーションも上がりません。

こういった状態に陥らないためにも、勉強時間の確保は厳しいかもしれませんが、得意科目と不得意科目を交互に勉強する等、工夫が必要になってきます。

 

中小企業診断士に短期間で合格するためには「戦略」が必要です。広く浅く知識を持つ必要がありますが、実際の診断においては、自分の「強み」をいかに活かすかが大切です。そのためにも受験段階から自分の「強み」を把握し、「戦略」を持って合格を勝ち取りにいきましょう。

 

1次試験まであと2ヶ月半。皆さんの合格を応援しています。

 

 

 

中小企業診断士に独学で合格するために必要な教材・テキストと勉強法

近年、中小企業診断士を取得したいと考えている人が増えています。日本経済新聞でも取得したいビジネス関連資格のトップに輝いています。

一方で、取得するための平均勉強時間は1,000時間とも言われており、難関な国家資格でもあります。中小企業診断士に効率的に合格したい!できれば独学で。という方は多いのではないでしょうか?

結論からいうと中小企業診断士は独学で合格できます。実際、僕は独学で中小企業診断士に合格しました。

独学で受験される方のために、ここではオススメのテキストと勉強法をまとめておきます。 

独学で勉強を始める前に。

中小企業診断士には独学でも合格できます。予備校に通ったり、通信講座で学ぶよりもお金はかかりません。ただ、予備校や通信講座にもメリットがあります。

わからない場合、すぐに聞ける環境がある。
他の受講者の存在によりモチベーションを継続させやすい。
合格までの効率的なスケジュールを組んでもらえる。
必要十分なテキストを準備してもらえる。
試験に必要な最新の情報が手にはいる。

上記のとおり、独学は通学や通信講座に対して不利な面も多くあります。特にモチベーションの維持は難しいです。これらを自分でカバーしつつ、効率的に勉強を進めていかなければなりません。

独学にオススメの教材・テキスト【一次試験】

独学ではTACから出版されているテキスト、問題集、過去問の3つの教材を揃えます。

理由は、僕がTACの回し者だから、ではなく、TACが予備校の最大手で最も情報が充実しているからです。まずは、この3種類の教材を揃え、必要に応じて各科目教材を追加していきます。

TACスピードテキスト

大手予備校TACが出版しているテキスト。なお、TACの講座でも全く同じテキストが使われています。まずはテキストで診断士の勉強範囲や内容をおさえます。

スピード問題集

こちらもTAC出版。スピードテキストとセットで進めることで、知識が定着しているかを確認するのに役立ちます。

過去問題集

最後は過去問題集。直近5カ年の過去問と回答・解説が収録されています。

なお、問題と回答だけであれば、中小企業診断協会のHPにも掲載されていますが、解説がないと、なぜそれが正解なのかわかりにくいため買った方が良いです。

テキストと問題集、過去問はまとめて買う。

ここまで紹介した3種類のテキストは7科目分まとめて買ってしまいましょう。例年9月頃から最新のものが1科目ずつ発売されます。しかし、独学の場合、はじめにそれぞれの科目について、自分がどのくらい勉強する必要があるのかを掴み、勉強スケジュールを立てる必要があります。1年前のテキストでも十分勉強できますので、とにかく3種類(スピードテキスト、スピード問題集、過去問題集)をそろえてしまいましょう。

二次試験に向けオススメの教材・テキスト

二次試験は記述式です。一次試験のマーク式とは全く勉強法が異なります。

なお、一次試験は8月、二次試験は10月ですから、一次試験に合格してから二次試験の対策を始めても間に合いません。また、一次試験終了後に、二次試験の問題集に注文が殺到します。せっかく一次試験に合格したのに、二次試験の対策が全くできなかった、ということにならないよう、最初から二次試験を念頭に、早めに教材を買っておきます。

ふぞろいな答案分析シリーズ

 

二次試験を受験する8割以上の受験者が購入しているテキスト。絶対必読です。合格した人と不合格になった人の解答が詳細に分析されています。80分という限られた時間で書かれた合格答案はどの程度のレベルなのかを把握することができます。

二次試験合格者の頭の中にあった全知識、全ノウハウ

二つ合わせて「全知全ノウ」と呼ばれています。独学ではいわゆる「試験テクニック」を学べません。この本では「試験テクニック」を知ることができます。まず、二次試験の過去問をみて、勉強の仕方に迷った時に読むと、自分なりのテクニックが見つかるはずです。

独学で合格するための勉強法

一次試験は過去問題集から。

過去問題集とスピード問題集を比べてみるとすぐにわかりますが、レベルがかなり異なります。過去問のレベルを10とすると、スピード問題集のレベルは3くらいです。

スピード問題集で勉強してから過去問に取り掛かると、ほとんど解けなくて焦ります。

まずは、各科目過去問題集から取り掛かりましょう。その上で解けなかった問題をスピードテキストとスピード問題集で補うようにしましょう。なお、ポイントは「完璧を目指さないこと。」です。中小企業診断士の試験範囲は非常に広いです。一次試験はマーク式ですのである程度知識があれば解答できますので、まずは全科目一通り勉強することを優先させましょう。

二次試験の模試は可能な限り受ける。

模試はお金がかかりますが、可能な限り受けましょう。通学や通信教育ほどではありません。

特に二次試験は受けておくべきです。二次試験では時間内に「考えをまとめ、指定された文字数以内で解答を書く」という高度なスキルが要求されます。指定された文字数以内で、といっても短すぎてもいけません。短すぎず、長すぎず、かつ要点はしっかりとおさえる必要がありますので、実際の試験の同様の「模試」をこの訓練に使うのはとても効果的です。

一次試験と違い、二次試験は正式に回答が公表されません。各予備校から模範回答が公表されるのですが、それぞれ違う解釈がなされており、どれが正解なのかよくわかりません。全て正解とも思えます。試験の答えが一つ、ではない可能性がある。ここが中小企業診断士が難関資格と言われている理由です。

その他、自分の「できた!という感覚」と実際の点数がその感覚に近いのかを肌で感じることも大切です。もし、自分の感覚と点数が離れているのであれば、自分の書いた答えと模範解答の何が違うのかをしっかりと分析することが必要です。 

まとめ

いかがでしたでしょうか。独学はモチベーションを維持することが難しいと言われています。しかし、勉強する範囲を決め、勉強の仕方を決め、模試を受けてそれなりに点数が取れるようになると、次第に勉強が楽しくなってきます。

自分にあった勉強の仕方は人それぞれだと思いますが、もし伸び悩んでいる方に読んでいただき、試験合格に近づくヒントになれば嬉しい限りです。

 

「悩みどころと逃げどころ」は「いい人生」を送るための必読書。

こんにちは。中小企業診断士のコーヘーです。

 

今回は、有名な社会派ブロガーのちきりんさんと、プロゲーマーとして活躍されている梅原大吾さんが、「いい人生」とはをテーマに対談された本「悩みどころと逃げどころ」を読んだ感想を書きたいと思います。ちきりんさんは、とてもわかりやすい文章を書くことに長けており、この本も非常にわかりやすいです。

 

 

1.概要

この本はいい学校、いい会社を経て社会派ブロガーとなったちきりんさんと、学校では勉強せず、ずっと寝ており今はプロゲーマーとして世界で活躍されている梅原さんが、

全く異なるお互いの立場から、学歴、競争社会、市場からの評価、収入を切り口に「いい人生とは」をテーマについて対談したものです。

 

2.この本の魅力

何と言っても、「社会派ブロガー」と「プロゲーマー」という180°異なる分野で超一流のお二人が、「いい人生とは」について共通の答えに至っている点ではないでしょうか。

梅原さんは「とことんあがいて自分の器を知る」、ちきりんさんは「とりあえずやってみてダメならさっさと別の道に進んじゃえばいいじゃん」と、ノリは違いますが、結局は、「自分の選択に納得できているか?自信が持てるのか?」と自分に問いかけ、その答えが「Yes!」であれば、それは「いい人生」だよね、という結論に至っています。

 

3.読み終えて

本の中でも出てきますが、私自身長い間、学校的価値観(例えば、いい大学を出ていい会社に入ればいい人生とか、結婚して子供ができたらいい人生といったことに疑問さえ持たない価値観)の中で育ってきましたので、この考え方は非常に新鮮でした。

「自分で選択し、その結果に責任を持つ」というのは簡単なように見えて、非常に難しいですが、私も「いい人生」を歩みたい人間ですので、どんどん選択していきます。

 

 

 皆さんもぜひ読んでみてください。

 

 

 

中小企業診断士に合格して良かったと思える3つのこと。

こんにちは。中小企業診断士のコーヘーです。

 

気づけば5月の既に後半に突入。1年のうち既に約半年が終わろうとしています。少し言いすぎですかね。

ただ、30歳を超えたあたりから、時が経つのがとても早く感じるようになりました。なので、これからはもっと時間を大事にしていかないと、あっという間におじいちゃんになってしまう。。

 

 

さて、私が中小企業診断士に合格したのは平成26年ですが、当時は今よりマイナーな資格だったように思います。しかし、最近では日経の一面で取りたい資格ランキングの上位にランクインするなど、認知度が高まってきました。

そこで、今日は実際に合格して、良かったと思えることを3つ書きます。受験を検討されている方に、お役に立てれば嬉しいです。

 

1.視野が広がる。

よく社会人になると、半径10メートル以内の人としか付き合わなくなる言われ、視野が狭くなりがちです。

しかし、診断士になると、社外の方と会う機会が多くなります。結果、今まで自分が「常識」だと思っていたことが、実は全く「常識」でないことに気づけます。

例えば、計画して、実行して、結果を評価して、次につなげる、いわゆるPDCAサイクルとか、(実践できているかは別として)知ってて当たり前などと、診断士になる前は偉そうに思っていたのですが、それって何?みたいといったところからスタートすることも多々あったり。

 

2.経営に関する知識を広く勉強できる。

診断士の試験は、1次試験と2次試験があり、1次試験は7科目マーク式、2次試験は4科目ケーススタディの筆記試験(+面接)です。1次試験については大学受験をされた方はイメージできると思うのですが、センター試験にとても近いです。

1次試験の科目は「企業経営理論」「財務・会計」「運営管理」「経営法務」「経営情報システム」「経済学・経済政策」「中小企業経営・政策」となっており、企業経営全体を体系だてて学ぶことができます。

働いていると、マーケティング専門、経理専門と1分野については詳しくなり、その他はからっきし、ということになりがちですが、診断士の勉強を通じて、企業経営全体を学ぶことができ、(希望するしないにかかわらず)専門外の部署で働くことになった時、知識はあるというアドバンテージを得られます。

 

3.周りの自分を見る目が変わる。

診断士の資格は「難しい」「勉強時間は大体1,000時間」と難関資格と思われています。実際合格率は高くありません。

なので、合格すると、それだけで一定の評価をしてもらえます。大事な仕事を任されることも増えます。そうなるとシメたもので、どんどん成長していくことができます。まずは仕事を任せてもらえないと厳しいですから、この効果は想像以上に大事です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。中小企業診断士に合格するには、それなりの「投資」が必要ですが、合格すると、それ以上の「リターン」があります。

一人でも多くの方に、「中小企業診断士」を知ってもらい、合格に向けての1歩を踏み出すきっかけになれば嬉しい限りです♪