一次試験で失敗しないオススメの解き方【中小企業診断士】
いよいよ来週末は中小企業診断士の一次試験ですね!一人でも多くの方が一次試験を突破されることを願っています。
今日は僕が一次試験の時に実践した解き方をまとめました。
絶対的に自信のある問題を解く。
とにかくわからない部分は飛ばして、まずは自分が絶対の自信を持って正解だと思う問題を解きます。答えを絞りきれない問題は深く考えず、明らかに間違いの箇所にチェックをつけておき、後回しにします。経験として、この時点で3割くらい問題を解ければ十分です。時間配分としては20分程度です。
消去法で解く。
次に最初の段階で2択まで答えを絞った問題や少し考えれば解けそうな問題を解きます。絶対に正解!という自信はないまでも、感覚的にこれは違うよね、とこれまで問題を解いてきた経験と知識を総動員して解答します。少しでも正解率を高めます。なお、このタイミングでも、どうやってもわからなさそうな問題は飛ばします。この時点で頑張って7割近く解答できるように頑張ります。時間配分は20分程度。
ケアレスミスがないかを確認する。
このタイミングで、一回自分の解答を見直します。問題の問われ方は、「最も適切なものはどれか」か「最も不適切なものはどれか」の2パターンです。「最も適切なものはどれか」と問われているのに不適切なものを選んでいないか、またその逆はないかを確認します。「最も不適切なものはどれか」には下線もひかれています。
しかし、試験本番では緊張しているため、見間違える可能性もあります。そんな残念なケアレスミスで1年を棒に振ることのないよう読み間違えていないかを確認します。
また、この解き方では、1から順番に解答していないため、解答欄を間違えて解答していないかも念のために確認します。時間は10分程度。
どうやってもわからない問題に解答する。
これまで解いてきて、どうやってもわからない問題に解答します。ここまでくると考えてもわからないと割切り直感でもいいので解答します。得意科目は苦手科目のフォローのために、苦手科目は得意科目の足を引っ張らないように、1点でも多く点数を稼ぎにいきます。最後まで諦めてはいきません。時間は5分程度。
最後にもう一度自分の解答をチェックする。
受験番号の記載漏れや名前の書き忘れはありませんか?自分がそんなミスするわけないと思っていても気になり出すと次の科目に悪影響です。次の科目に全神経を集中できるよう、最後にもう一度自分の解答を確認します。試験終了の合図がなるギリギリまで1秒も無駄にしないように。
まとめ
診断士一次試験は思っている以上に試験時間の短い試験です。焦ることなく、自信を持って解ける問題から解答していきましょう。得意科目でも80点を超える点数を取るのは至難です。65点を取れれば5点を他の科目のフォローに使える、くらいの気持ちです。高得点を狙うよりもミスをしないように気をつけた方が、結果的に「合格」に近づきます。
最後まで諦めることなく「合格」を狙いましょう!